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6/29/2018

金魚, 金太郎, 毘沙門天, カバーアップ, バラ, 文字

暑いですねえ。
もう梅雨明けですね。

ベトナム旅行記、続きです。
チャム彫刻博物館へやってきました。
興味が無い方も多いと思いますが、一緒に勉強しましょう。

A.D.192年から1832年までこの地で栄えた、チャンパ王国という王国がありました。
その宗教的な聖域にチャム遺跡というところがあります。
チャンパ王国の遺産、特にチャム遺跡から集めた彫刻が展示してある博物館です。


チケット3万ドン(150円)払って中へ。
神聖な雰囲気で気持ちいいです。


当時はヒンドゥー教が盛んだったんです。
砂岩だと思うんですが、柔らかそうな石の彫刻が沢山あります。
柔らかいから腕とか取れちゃってます。

細かい細工が素晴らしいです。


これが何かはわからないんですが、展示品の一つ。
色使いがヒンドゥーっぽいです。
伝統的模様は大好きです。


他のものとは材質が違う彫刻。青銅かな。
なぜかこんな巨乳の像が多いです。
インドの石像でとか、かなり卑猥なものも多いし、ヒンドゥーは性に対して特別な思想があるんでしょうね。


ガルーダの像も色々とありましたが、全体的に可愛いです。


パオーンだ!
観光客も少なく、ゆっくり写真を撮ってたら、地元のおじさんに声をかけられました。
「どこからきたの?」
「日本だよ」
「東京?大阪?名古屋?福岡?」

こんなフレンドリーなおじさんは珍しい。
そして正体がわかりました。
もぐりのタクシー運転手でした。
普通のタクシーより安くすると言ってます。
電話して呼ぶからと電話番号だけ聞いて、バイバイ。
呼ぶわけが無い。。


模様に惹かれる僕。
貴重なものだと思うんですが、こんな触れちゃう感じで展示してます。
絶対に中○人は触ると思います。
入場料があるから入ってこないけど。。


博物館を満喫して外に出ると、ものすごく豪勢な仏教寺院が隣に建設中でした。
人を集めて儲けようとしてる、ありがたみの無い造形物には興味無し。



その後、タクシーでタトゥー用品店へ向かいました。
地元の人がいっぱいの、ごちゃごちゃしてて楽しそうな街でした。

店の人は英語が通じなく、ネットで欲しいマシンがあるのを確認してたので、連絡もせず直撃しました。
紙に欲しいものを書いておいたので、それを見せるとバタバタと商品を探し始めました。
そして「何色のマシンが欲しい?」と聞かれました。
全色あるのかと嬉しくなり、ある色を答えました。
そしてまた探し始め、結局何色だろうが、在庫なしだったのです。
がっかりです。。何で色を聞く。。
ショックでその店の写真は撮ってません。
備品だけ購入しました。


がっかりしたら疲れが出てきました。
その辺にあった、ガレージみたいなチープな店で休憩です。

晴天では無いけど、とても蒸し暑かったです。


タトゥー
金魚です。
もうすぐ夏ですしね。

ありがとうございました。


金太郎の抱き鯉、スタートです。
金太郎に刺青が入っている、二重彫りです。
唐獅子のカバーアップされてた方です。

ありがとうございました。


毘沙門天、スタートです。
ヒンドゥー系の作品を入れてた方。
毘沙門天もヒンドゥーから伝わったものなので、ありかと。

ありがとうございました。


文字のオーダーでした。
元々入ってたライオンの色が抜けてるところがあるから、ついでに塗って欲しいと頼まれました。
しかーし、これは!
見てすぐにわかったんですが、形がおかしいですよねえ。
左右の端がちぢんでるデザインです。
腕など円柱の形の上にデザインを彫り、横から写真を撮ると左右がちぢんで写ります。
このタトゥーはそんな雑誌などの写真をコピーして、彫ったものです。
こんなものを彫る人がいる事が情けないです。
サービスで形も変えさせて頂きました。

ありがとうございました。


バラです。
腕の内側です。
トラッドっぽいバラのデザインは奥が深く、リアルなバラの何倍も難しいんです。
そんなバラのデザイン、最近考えてたアイデアを活かさせて頂きました。

ありがとうございました。


文字です。
相変わらず人気の、ボブマーリーの歌詞です。
魂のこもったこの言葉が、時代を越えて受け継がれていくのはいい事ですね。

ありがとうございました。