今日もブログ更新、遅い時間になっちゃいました。
ただ、今日の仕事はそんなに疲れなかったし、いいこともあったので、頭が冴えてます。
そんな冴えてる時と、普段との文章の違いもチェックしてもらいながら、ブログスタートです。
梅雨だし、時期だし、アジサイを撮りに行ってきましたよ。
久しぶりの花の写真です。
ここは江南市にある音楽寺（おんがくじ）という、別名アジサイ寺とも呼ばれるところです。
ツッコミどころ満載のお寺です。
なんで音楽って名前か調べてみたけど、よくわからないし、この寺も音楽推しして無い感じだし。。
ここはアジサイと円空で有名なんです。
円空さんってあの、坊さんで、彫り師（木の方ね）で有名な人。
これが円空仏。デカイのが外に置いてあります。
１６体の円空仏があるそうです。
１６７６年頃、円空さんがこの寺に立ち寄って彫ったそうです。
ちょっと立ち寄っただけで、１６体も彫れるのか。。
でも言い方悪いけど、こんな雑な彫り方だったら早いのかな。。
調べてみたら、愛知県だけで３０００体もあるんだって！！
大量生産か！
雑とか言っちゃいましたが、僕が若い頃はこの仏には、全く魅力を感じませんでした。
自分もクリエイターの端くれになって、本物そっくりなリアルな物には、個性も無く、芸術性も低いと感じるようになります。
そういった意味で、円空さんの仏はパッと見で円空さんの作品とわかる個性があります。
これが人気なんでしょうね。
上手に彫る事は容易いんでしょうね。
この日、まだ咲き始めの頃ですが、あじさい祭りというイベント期間中でした。
なのに人が全然いない。。
天候が曇る時間に合わせ、夕方に行ったんですが、祭りのはっぴを着たおじいさんが「もう１０分で終わりだから！出てってよ！」と言われました。
出て行くと言っても門も無いし、狭い境内のアジサイの写真撮るくらいいいじゃんか！
と思いつつ、「何が終わるの？」と聞くと、普段見られない円空仏の公開時間だそうです。
しかももう閉めたそうです。
写真はベスパ（蜂）ね。
他に誰もいなかったんですが、僕のすぐ後ろから来てた老夫婦が、仏を見たいとダダをこね始めましたが、はっぴ爺に断られてました。
機嫌を悪くした老夫婦は、アジサイには目もくれず帰って行きました。。
はっぴ爺はキツくは言ったものの、本当は優しい心を持った爺さんで、帰っていく老夫婦の背中を見つめ、心を痛めるのでありました。
そしてなぜか横にいた僕に言い訳し出しました。
「扉を開け閉めするの大変なんだよね〜。一回閉めたのに、また開けるってね〜」
知らんし。。
「僕は円空には興味無いから。アジサイの写真撮りに来ただけだから。構わないでしょ？」と聞くと、「ん、お、おおん」とはっぴ爺はうわのそらで返事して、どこかへ消えて行きました。
追い返したことがそんなに心苦しいのかなあ。。
世の中クレーム入れる人、わがまま言う人が多い中、心痛めるはっぴ爺が可愛く思えてきました。
肩でも抱いてやれば良かったかなあ。。
ていうか今だに円空に興味無いじゃん。
タトゥー
ナイスタイミングでアジサイと文字です。
リアルなアジサイは彫るの大変だけど、こんな感じなら綺麗ですね。
たまに来てくれる方でした。
ありがとうございました。
前にメキシカンスカル入れた方、バックにドリームキャッチャー追加です。
民俗感が増しました。
某有名ショップ店員さん。
目撃率高めです。
ありがとうございました。
王冠です。
前に入れたハスが、後ろの方がボケた感じにしたので、王冠も同じようなフワッとした感じにしました。
こんなミスインターナショナルが被りそうな、フワフワが付いた王冠のタトゥー見た事無いでしょ？
他にもあるんでしょが、僕は見た事無いです。
ありがとうございました。
文字です。
ありそうであまり無い場所に入れました。
そんな個性派なお客さんは日本の方では無かったです。
ありがとうございました。
ローマ数字で日付です。
前も文字を入れに来てくれた方。
前は文字の後ろに花がありました。これも味気ないから何か追加したくなります。
ありがとうございました。
お友達の方。さすが友達、同じ趣味ですね。
こちらの方は最後にセミコロン。上だけハートになってる。。
海外で流行ったセミコロンのタトゥーは心に障害を持つ方が、再出発の為に入れてました。
こちらの方はそういう意味では無く、カワイイからだそうです。
同じ方、耳裏にリーフです。
場所に合わせてデザインしました。
ありがとうございました。
翼とイニシャルです。
足首です。
だいぶ前に僕が静岡に出張に行ってた時、この方は静岡に住んでてファーストタトゥーを入れさせて頂きました。
現在名古屋在住で、久しぶりに来てくれました。
何か意味深なイニシャルですが、いろんな話ししてて忘れちゃいました。。
ありがとうございました。
今回は珍しく全員女性でした。
