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5/16/2022

チョウ,バラ,スカル,ヘビ,和柄,コンパス,ゼウス,シェイクハンド,動物

ちょっと前まで暑かったのに、ちょい寒いし梅雨みたいな天気ですねえ。

こんな時はインドアで絵でも描くかな。


という事で、日本画レッスンシリーズです。
日本画初歩の初歩を、独学で勉強中です。

青鳩を描きます。
白い貝の絵の具、胡粉を下地に塗り、墨で下書き(骨描き)しました。(左)
乾く前に触ってしまい、羽の上にピッて跳ねちゃいました。
塗り重ねていけば消えるかと。

右は彩色です。
胡粉に色をつけたり、土から出来た絵の具、水干絵の具を使ってます。

滲みの技法、たらしこみで木を塗りました。
水彩画もやってたので、意外と簡単でした。


そしてとうとう買ってしまいました。岩絵の具です。
簡単にいうと、岩を削った砂の様なものです。
それに水と、定着剤のニカワを混ぜて絵の具を作ります。
その配合は手探り状態です。


水に溶けない砂を筆ですくって、伸ばすわけだから、ムラなく塗るのは至難の技。
だからムラムラなんです。

水干絵の具も同じで、ちっとも上手くなりません。。

何度か塗り重ねて、こんなもんで完成でいいかなってサイン入れました。

なんか寂しい。。

背景が寂しい。。


絵の具を霧状にする、ぼかし網とブラシを購入しました。

実はデザイン学生の時に買ったものを、数年前に使わないからと捨てた物。。また買うとは。。

そして絵の具の皿は月に見立て、場所を決めます。

元ネタの写真の背景だけ切り取り、置いて、鳩に霧がかからない様にします。

因みにこの写真は、僕が浜松市動物園で撮ったものです。


完成です。

初めての岩絵の具にしては満足したかな。

墨ピッってはねたところは消えませんでした。。


続いて牡丹です。
アブストラクトな下地塗りをしてみました。

塗り重ねると最初の派手な下地は意味ない感じになりました。。

花の部分は胡粉で白い下地に。

他の色は激しくムラが出来ました。


塗り重ねると、下の色が溶けてくる。
激ムズです。


どんどん汚くなってきて、ここで降参。

また上手くなったら続きを描きます。

この後もムラ問題に悩まされ続けますが、頑張ります。


タトゥー
肘にチョウ、隙間埋め完成しました。

肘は皮膚が余ってるし、ザラついてたりして、入りの悪い場所。
そこに何を入れるか、腕を埋めていく方々が皆悩むところです。

ありがとうございました。


バラです。

天使からの続きの方。天使の裏側には、他店で入れたものがあり、その隙間埋めです。
1時間だけ時間があるという事で、背景も入れつつ、途中までです。

ありがとうございました。


スカルです。

こちらも隙間埋めです。肘上、内側です。
他店で入れたものが色々入ってる方で、その隙間を埋めていくそうです。

ありがとうございました。


ヘビ、スタートです。

和彫りで、腕の方までデザインは考えてありますが、これ1度入れてから来られて無いので、ここで終了かもしれません。。

ありがとうございました。


カバーアップ、続きです。
元々入ってたものの形を活かして波にしています。
まだここから綺麗にしていきます。

反対側の和柄の色入れも進めました。

ありがとうございました。


こちらもカバーアップ。

他店で入れたコンパスと太陽を、お客さんの好みを考慮して綺麗にしました。

ありがとうございました。


ゼウス、スタートです。

有名彫刻をモチーフにしています。


このモチーフは今、世界中で人気で、オリジナリティの無いものになってしまいます。

そこで僕が自分の手を見て描いた、手を入れてみました。

ありがとうございました。


手から手へ。シェイクハンドです。

意味があるのか尋ねると、友人が亡くなられたそうです。
意味をデザインに活かしてます。

ありがとうございました。


マントヒヒです。

「ナンでマントヒヒ?」ってお客さんに聞いたら、以前ライオンを入れて、ライオンキングに発想が行き、そこに登場する動物を入れていくそうです。

僕は「ライオンキング」観て無いのでわからないんですが、ミーアキャットです。
その途中までとなりました。

ありがとうございました。