一週間寒かったですねえ。
これからちょっと暖かくなるそうですよ。
今回は色鉛筆画レッスンシリーズです。
モデルさんの写真を見ながら、ポートレートを描いてみます。
今までポートレート描く時は、時間省略の為に写真を紙に転写してから描いていました。
学ぶところはデッサンじゃ無くて色を入れる技術だからです。
10代の頃は得意だったデッザンですが、今はデッザン力が落ちてるんじゃないか思い、写さずデッサンから始めてみました。
だいたいデッザンが描けたところでもう鼻から色を入れ始めました。
若干デッサン力が落ちてるけど、修正できるように薄く描いてます。
何かしら変わった感じにしたいのか、アゴをはみ出して色入れてます。。
実際には無い色、紫などで影にあたりを付けてます。
全部しっかり塗るんでは無く、部分的に忠実に塗り、部分的に曖昧さを残しつつバランスを見ています。
段々と筆圧を上げていき、濃くしていきました。
曖昧な薄い部分は、写真のボケの様な効果があって、より立体的になるし空気感も出せます。
大事な目などのパーツにフォーカスされますしね。
完成しました!
どこがやめ時か、感覚なんですが、ここら辺でやめた方が写真みたいにならなくて良いかと。
それでも魅力がある、気に入った絵かと言えば違いますが、デッサンの練習にはなりました。
最近は仕事のデザインもセットで紹介してますが、今回も龍のデザインが出来るまでを紹介させて頂きます。
龍の顔だけのオーダーです。
いくつか落書きの様な、メモの様なスケッチをいくつも描いていきます。
お客さんの好みは、渋い年老いた様な龍です。
タレ目で描くと老いた感じはするけど弱そうです。
つり目で描くとイカつくてカッコいいけど、若さが出ちゃいます。。
実際に撮ったお客さんの写真の上に描いてみます。
背中一面の迫力ある作品になる予定です。
背中はスリムな方で縦長なので、龍の正面では無く、少し上から捉えて縦長のデザインにしようとしてます。
角を全部入れると顔が小さくなって迫力が無くなるので、角は途中で切っちゃいます。
なかなか表情が決まりませんが、理想に近づいてます。
たまに調子がいいと一瞬で描けたりするんですが、こういう沢山描いてる時は調子悪かったりするんです。。
さらに描き進め、般若の怖さ、表情を参考にしました。
右の絵は左の絵を裏からトレースして、正しい線を見つけていったものです。
写したのに瞳の大きさ、位置がちょっと違っただけで全然違う顔になってしまいます。
さらに進めて修正を繰り返してます。
ちょっと若さが出てきちゃいました。
老けた龍って事で、ヒゲや髪などは初めから入れる予定でしたが、表情決めるのに邪魔だったので最終工程でやっと描きました。
そしてトレースして下絵完成です。
タトゥー
龍、スタートです。
こちらの方のオーダーでした。
痛みの感じ方は人それぞれですが、こちらの方はだいぶ痛そうで、優しく最小限必要なラインのみの背術でした。
髪やヒゲは次回入れます。
ありがとうございました。
菊の続きです。
カラーが入りました。
菊の様な細かな花は、狭い手首などには不向きなんですが、この作品はシンプルな花で、着物の柄の様になるので、細かいデザインにしました。
ありがとうございました。
前回、金魚を3匹入れた方、4匹を追加です。
どこ見ていいか、目が泳いでしまいますが、一番上の金魚ですよ。
こちらもフリーハンドで描かせて頂きました。
さらにサソリです。
後ろ側で金魚と干渉しません。
歯を持ってます。
家族に関するタトゥーも入れる方で、たしかお婆さんだったか、さそり座で何か歯に関する思い出がある様な、、妹さんが歯科衛生士だったかな、忘れちゃいました。
ありがとうございました。
ドラゴン、続きです。
今回はドラゴンの裏、足の内側と後ろを繋げました。
ここは特にデザインを事前に描いておいてもピッタリと合わないので、フリーハンドです。
面側を彫ってる時の写真を頂きました。
僕の手と比較すると大きさがわかるかと思いますが、大きいんです。
別アングル。
姿勢を気をつけてるつもりだけど、これ見ると首が痛くなるのがわかります。。
ありがとうございました。
漢字と桜です。
久しぶりに絆って彫りました。
わりと人気の漢字ですね。
ありがとうございました。
英文です。
隅っこに指定された花を入れてます。
「天使でさえ落ちる」って書いてありますが、「猿も木から落ちる」と同じ意味なのかなあ。。
ありがとうございました。
背景の続きです。
背中の龍をお休みして、腕の隙間を埋めてます。
隙間が少ないので、凝ったことは出来ません。
すぐに終わりそうです。
ありがとうございました。